(銀彩ウロコ紋珈琲碗皿 陶工房・伯耆)
朝鮮のやきものは、千利休ら茶人が高麗茶碗に美を見出したことから非常に大切にされました。また大正期には、日本が朝鮮を侵略するという緊張した状況の中で、柳宗悦らが李朝陶磁を積極的に紹介し日本人に李朝文化の存在を認識させる運動を行いました。現代でも、李朝の工芸や室内調度の美は、茶の湯の世界だけでなく、日本のインテリアや工芸に影響を与え、広く親しまれています。
【参考】太陽 特集・李朝を愉しむ(平凡社)、陶器講座9・朝鮮II・李朝(雄山閣出版(株))